馬のお仕事シリーズ第7弾では、WJRA競馬騎手課程受験Wという方法だけでなく、JRA日本中央競馬会とは違う組織で運営する地方競馬騎手課程受験を目指すこともできる!W安藤騎手Wなども 地方競馬の騎手から、JRA日本中央競馬会に移籍しました。また、多くの女性騎手も誕生させてきているなど、地方競馬の騎手課程受験について少し注目してみましょう。

この度は、「地方競馬 騎手受験ガイド」へお越し頂きまして、誠にありがとうございます。

地方競馬 騎手を取り巻く環境と組織

近年、地方競馬所属の騎手がJRAで活躍する場面も多く見受けられるようになりました。その理由として、JRAと地方競馬の交流レースが増えたこと、そして安藤騎手をはじめ、地方競馬からJRA騎手への移籍が現実となったことなどの理由があげられます。逆に、JRAの騎手が地方競馬のレースで走ることがあるのも、地方競馬とJRA競馬の交流レースが増えたことにも理由があるでしょう。数年前に、高知競馬のハルウララ号に武豊騎手が騎乗し、話題となったことも皆さんにも記憶が新しいことだと思います。(残念ながら結果は、優勝ではありませんでしたが…)
今や若い世代の人たちからお年寄りまでもが、国民的文化、スポーツとして競馬レースをたのしみ、その中で競走馬や競馬騎手にスポットが照らされ大観衆馬業界の中でもW競馬 騎手Wというのは、JRAであれ、地方競馬であれ、どちらも非常に特別な存在を持ちます。W競馬 騎手Wは、勝負のゆえに成り立っている職業であり、勝利が多いW競馬 騎手Wほど、称賛され、負けが多ければすぐに消滅してしまう。競馬騎手としてどんなに好成績を残していても、急に成績不調に陥った競馬騎手や、競馬レース中の事故など、人気の競馬騎手の騎手生命自体、常に命をかけ、いつも全力で勝負しているのです。中央競馬の騎手とも比較しながら、騎手受験について考えてみましょう。

騎手課程受験



地方競馬騎手の仕事内容とその役割 

まず、地方競馬の騎手の一番重大な仕事内容として、あなたが一番よく知っているように、サラブレッドという競走馬に騎乗することです。週末開催される中央競馬の騎手とは違って、地方競馬は平日に行われます。例えば、関東の場合そのシーズンや時期に応じて、浦和競馬場、船橋競馬場、川崎競馬場、大井競馬場でそれぞれ開催されます。もちろん、JRA騎手と同じように、レースで着実に好成績に結びつけるために、地方競馬の騎手の人たちも常日頃から、競馬場内にある調教師が運営する厩舎の競走馬の調教を行います。

地方競馬の場合は、中央競馬のトレーニングセンターはありません。浦和競馬場、船橋競馬場、川崎紀競馬場、大井競馬場にそれぞれ、競走馬が在厩しているのです。例えば、浦和競馬場で競馬レースが開催される場合は、「船橋競馬場、川崎競馬場、大井競馬場」から馬を輸送し、船橋競馬場で競馬を開催する場合は、浦和競馬場、川崎競馬場、大井競馬場から馬を運ぶ形となります。従って、普段の地方競馬の競走馬は各競馬場で過ごしているのです。※なお、大井競馬場に限っては、本来は大井競馬場内で馬を管理するのですが、場所等の関係から千葉県にその分場として「小林分場(地名)」があります。 地方競馬の騎手は、そうした競馬場や小林分場内で、レースの出場予定馬の仕上げ調教やトレーニングをおこなっているのです。

一方、JRA競馬騎手と同様に、レースに出場して勝つのと同じくらい大切な仕事があります。当然ながら、競馬騎手がレースに出場する競走馬は、その競馬騎手が所有する訳ではなく、競走馬を所有する馬主さん(オーナー)そして、競走馬の運動の指示を出し、その競走馬のコンディションを整え、レースの出場時期や騎乗する騎手を選ぶ権限を握る調教師などの判断で、各競馬騎手に騎乗依頼を出すのです。したがって、競馬機種は、できるだけ調教師や馬主からの数多くの騎乗依頼を受けるために、営業活動(騎乗依頼の注文を受ける活動)を行なっています。この努力を惜しむと週末のレースでの乗鞍(のりくら)は当然ながら少なくなり勝ち星が減り、競馬騎手としての人気が低迷してしまいます。逆に、騎乗回数を確保できる競馬騎手は、好成績を出す可能性が高くなり、さらに好成績を出している競馬騎手に対し、騎乗依頼が集中するのです。1つのレースに対して、騎乗依頼が殺到しても当然ながら1名の競馬騎手に1頭しか騎乗することができないため、それらたくさんの騎乗依頼の中から、自分が一番勝つ可能性が高い競走馬(強い馬)とのコンビを選ぶことができるのです。よって、他の競馬騎手に比べて、そのレースで勝つ可能性が高くなり、「人気◎」が競馬新聞に掲載されるという事になります。すでに、日頃の努力から始まっているということになりますね。 それでは、もう一度、地方競馬騎手の主なお仕事についてまとめてみます…。
1、競馬騎手は、競馬開催当日、騎乗依頼を受けた競走馬に騎乗しレースに挑む!
2、競馬騎手は、レース出場予定馬の、仕上げトレーニングを行う!
3、騎乗依頼を受けるため、馬主や調教師さんに営業活動を行う!
これらは、JRA競馬騎手とは何ら変わりはありません。どれも欠かすことのできないお仕事です。

もう一度おさらいです…。あなたも、一緒に考えてみてください!! どんなに優れた技術をもった競馬騎手でも、W足が遅い馬Wに騎乗すれば、優勝の可能性は少ないですよね。逆に、多少技術が劣る(おとる)競馬騎手や、経験が少ない新人競馬騎手であっても、W血統の優れた足の速い競走馬Wに騎乗するチャンスさえ確保できれば、優勝の可能性はぐ〜んと高くなりますよね。!それが、他のスポーツにない生き物と共におこなう競馬というスポーツの魅力ですよね。例えば、W三浦 騎手WやW武豊 騎手Wなど、最強のエンジンを積んだ競走馬で競馬のレースに出走するとどうなりますか?当然、競馬新聞には「人気◎」が掲載されることになります。そして、多くの競馬ファンはその馬券を購入することになり、その騎手に注目します。そこで、優勝を果たせば、またまたその競馬騎手への人気は高まっていくのです!! すなわち、1流ジョッキーが1流の馬に騎乗すれば「人気◎」は確定します。みなさん、競馬をご覧いただいていて、明らかに勝ち星が多い競馬騎手に、強い馬が集中しているというような傾向だと感じませんか!? なかには、スタートする前から決着が決まっているようなレースも多々ありますよね。その点、勝ち星が少ない騎手に限って、弱い馬に騎乗しているとか…。その裏舞台には、実は、先ほど説明した競馬騎手たちの日頃の隠れた努力があるのかもしれませんね…。もちろん、今JRA競馬で圧倒的な人気を誇るW三浦 騎手WやW武豊 騎手Wもこうした努力は誰よりも行っていることでしょうね。

ジョッキーになるには



★一言情報!「JRA競馬騎手になるには…」★
競馬騎手という職業を目指すには、中学3年生〜遅くとも高校2・3年生の冬に地方競馬教養センター「騎手課程」受験、翌年W春Wに地方競馬教養センターに入学しなければなりません。年齢的に中学3年時(14歳~15歳)での受騎手課程験または、高校1年時(15歳~16歳)での受験がベストであり、それに向けた「騎手課程」受験学習や準備については、できるだけ早い時期から行ってきておいた方がよいでしょう。

この地方競馬教養センターは、JRA競馬学校「騎手課程」とは違い、一次試験のみとなっています。また、騎手課程合格後は、JRA競馬学校では3年間の騎手課程学習に比べ、地方競馬では2年間の学習となります。

以上、地方競馬の競馬 騎手について簡単に説明してみました。
もしも、将来 本格的に騎手課程受験を目指しているなら、 騎手受験希望者予備講習会
ご覧ください。

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